足のむくみと共にかゆみを伴う場合

足のむくみは一般的にはよくある症状のひとつです。1日中立ちっぱなしで過ごしたりしていると、体の水分が重力に従ってどんどん足元へと下がっていってしまうので、水分がたまることで足がむくむという症状が出ます。帰宅後お風呂に入ったり、一晩寝て起きたりすることで解消される場合はそれほど心配することではありません。ただ、一週間以上にわたって足のむくみが続く場合や、かゆみを伴う場合は、何か病気が潜んでいるかもしれないので注意が必要です。

 

 

足のむくみが長く続いてかゆみもある場合には、下肢静脈瘤という病気が疑われます。この下肢静脈瘤の特徴として、血管がふくらみボコボコとした状態になることがあげられます。これは、血液が逆流することを防ぐ役割を担っている、足の静脈の中にある弁に問題が起きることで血液が逆流し、足にたまってしまって起きる症状です。

 

立ちっぱなしの仕事や座りっぱなしのデスクワークなど、同じ姿勢を長時間続けていると足の筋肉が使われなくなります。その結果、足の静脈に大きな負担がかかり、下肢静脈瘤を引き起こしてしまうのです。

 

 

足のむくみが長く続くととてもつらいものです。更にその状態が長く続いたりかゆみまで伴ったりすると、日常生活を送ることにも支障をきたす可能性もあります。このような症状に気付いたらできるだけ早く病院で治療を受けることをおすすめします。

 

また、大切なのは症状が起こる前に予防をするということです。運動不足は足のむくみの原因となります。仕事に行く時に一駅分歩くようにしたり、駅でエスカレーターを使わずに階段を使うようにしたりと、できるだけ体を動かすことを意識した生活を送るようにしましょう。
また、同じ姿勢で仕事を続けている時には合間にマッサージをしたりしましょう。

 

 

他にもサプリメントの力を借りてむくみにくい体質にすることも効果が期待できます。カリウムは取りすぎた塩分を排出する働きがあります。塩分を取りすぎると体内に水分をためこみやすくなってしまうので、カリウムのサプリメントを飲んで塩分をためないように心がけるのもひとつの方法です。