顔のむくみは肝臓からのSOSかも

顔のむくみは誰もが経験するとてもポピュラーな症状です。『あれ、今朝は顔がむくんじゃってるなあ。昨日の飲み会のせいかな。』なんて考えたり、『化粧をしてもなおらなくて困るなあ。』なんて考えたり、ついつい軽く見逃してしまいがちなものですが、顔のむくみや体のむくみが、実は病気のサインだったりすることもあるのです。
時々顔のむくみがある場合や、アルコールを摂取した翌朝に顔のむくみがある場合などは、それほど心配することもありませんが、これといって思い当たることが無いのに長期間にわたってむくんでいる場合は、少し注意が必要かもしれません。

 

普段通りに食生活を送っているのに、なんとなくトイレに行く回数が減ったなと思ったら腎臓病を疑う必要があります。腎臓の働きが悪くなり尿の回数が減ると体内に水分がたまってしまうことになり、その結果顔がむくみやすくなります。顔のむくみと尿の回数の減少に心当たりのある人は注意しましょう。

 

また、沈黙の臓器と言われる肝臓に異変が起きた場合も、体はむくみやすくなります。肝臓には解毒作用があるので、アルコールなどを分解、解消して体外に排出する働きをしてくれます。
新陳代謝をうながす役割も担っているため、肝臓はとても大切な臓器なのです。そんな大切な臓器にも拘わらず、何か異変が起きてもすぐには気づきにくいという臓器でもあります。むくみは、肝臓からのSOSの場合もあるということを覚えておきましょう。

 

肝臓はアルブミンというたんぱく質を生成していて、このアルブミンが血液を通って栄養物質を運んでいます。肝臓がアルブミンを生成できなくなると血液の中に水分をとどめることができなくなり、細胞に水分が染み出してしまうのです。これがむくみとなって現れるのです。

 

 

顔のむくみは様々な病気のサインともなりますから、見逃さないようにしたいものです。また普段から規則正しい生活を送り、病気の予防を心がけましょう。
塩分を排出して体内に水分がたまることを防ぐ効果があるカリウムを摂れるサプリメントなどもおすすめです。