産後には足のむくみが現れやすくなる?

立ち仕事やデスクワークなどの同じ姿勢を長時間続けることが原因で起こりやすくなる足のむくみですが、他にも足のむくみが現れやすい時期があります。それは産後です。出産後、足のむくみを感じる女性はわりと多くいるようです。なぜ、産後はむくみやすくなるのでしょうか。

 

 

まず妊娠中には、お母さんの血液を通して赤ちゃんにたくさんの栄養や酸素を届けなければなりません。そのため妊娠中はお母さんの体の血液量は通常の1.5倍にもなると言われています。そして出産の時にはたくさんの水分が急激に体の外へと排出されます。このことによって体内では水分のバランスが大きく崩れてしまうのです。すると体はたくさんの水分をためこもうとするため、むくみが引き起こされてしまうのです。

 

 

産後のむくみの原因の2つ目には、授乳があります。赤ちゃんに毎日母乳をあげつづけていると、体内の水分がどんどん失われます。このことでも体は水分を体内にためこむ働きをするためむくみやすくなってしまうのです。

 

 

3つ目の原因として、妊娠中から産後にかけてはどうしても運動不足になりがちだということがあげられます。特に産後赤ちゃんにかかりきりの生活になると、どうしても自分のことは二の次になってしまい、自分のために体を動かす機会も減ってしまいます。すると代謝が下がってしまい血流が悪くなるので足のむくみなどが現れやすくなるのです。

 

 

その他にも睡眠不足や疲れ、ストレスなど、産後は足のむくみが起こりやすいたくさんの要素があるのです。そして、これらの原因とは異なり注意が必要な足のむくみもあります。それは妊娠中にむくみが起こり、妊娠高血症候群だった方の場合です。むくみに加えて高血圧や頭痛などがある場合は、病気へと進行してしまうこともあるので、早めに医師に相談するようにしましょう。

 

足のむくみを直接なくすものではありませんが、サプリメントでむくみを予防することもひとつの方法です。カリウムは体内に水分をためやすくしてしまう塩分を体の外へ排出する働きがあります。毎日の食事やサプリメントでカリウムをきちんと補って取りすぎた塩分を排出し、むくみにくい体にしておきましょう。